未経験だけどマーケティング・企画部門に転職したい!一般的な会社へマーケティング・企画としての入り方

  • 2022年2月9日
  • 2022年2月9日
  • 転職
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こんにちは。私は新卒の時、ITの会社に就職したのですが、転職の時は「IT」と「マーケティング」の2職種で仕事を探していました。当初はそこまで苦労せずに職が見つかると思っていたのですが、予想だにせず苦戦してしまったので、今日はその話を共有したいと思います。

そもそもマーケティング職の仕事とは

そもそもマーケティング職にはどのような仕事があるのでしょうか。

会社によってその役割や業務内容は微妙に違いますが、おおむね下記を担当することになります。

1.商品企画

商品企画は読んで字のごとく、商品の企画です。自社のお客様に求められているものを洗い出し、新商品に落とし込みます。商品のコンセプトを考えたり、経営陣にOKをもらうためのプレゼンテーションを準備したりと、実際の流通を始めるまでの工程を担当します。

2.営業企画

営業企画は営業に関する広報です。広告と意味するところは似ていますが、こちらではもう少し全般的な内容を指します。ブランド認知度の向上や、プレゼントキャンペーンなど、商品が良く売れるような施策を検討します。

3.市場調査

市場調査は、マーケティングの中でも最も学問的と言える部分かもしれません。今までの売上データやセグメント、ターゲットの情報を勘案し、「どんな商品であれば市場に受け入れられそうか」などを考えます。これを行ってから商品企画を始まることが多いですが、既存顧客向けの商品であれば、不要な内容とも言えます。また「データアナライザー」として独立させることもできるため、マーケティング職の仕事としてどこまでやるのかは各社によります。

4.広告

最後は広告です。広告は商品の魅力をより多くの人に伝えるため、広告のデザインや発信媒体などの選定、予算獲得などを行います。新規顧客への購買を誘う場合はほぼ必須とも言える内容で、この広告が効果的に決まるかどうかで商品の売れ行きが左右されます。

未経験からマーケティング職への転職は不可能に近い

実はマーケティング部門に未経験で転職するのは非常に難しいのです。

そもそもマーケティングの担当になるルートは以下の5つです。

  • 自社内で営業部門からマーケティング部門に部署異動する。
  • 自社内で新卒からマーケティング人に育てる。
  • 他社からマーケティング部門経験者を転職させる。
  • 他社からその分野の経験者を探し、それをマーケティング部門に転職させる。
  • 他社から未経験者を募集する。

これは上位にあるものほど一般的かつ合理的な方法になります。つまり、普通の企業であれば、自社の事業の戦略を担うマーケティングは、自社の商品をよく知っている営業部門の人間に指揮させよう、という判断だからです。

なので下位に行けば行くほど邪道な方法となってしまい、かつそのような方針を取る会社には就職したくない、という結論に落ち着いてしまいます。

結局マーケティング職として働くには、新卒からマーケティング部門で働ける会社を探すか、営業職に転職し、長い目でマーケティング職に就くために営業職を選ぶか、これから始まるようなベンチャー企業にマーケティング部門として参画するくらいしか方法がないのです。

マーケティング職へのキャリアプランを目指すなら、営業職に転職を。

元々やってみたかった職種でしたが、この事実を聞いてマーケティング職は諦めました。結局実績のあるIT一本に絞り、転職することに成功しました。(その後マーケティングは個人的に動くことになるのですが、それはまた別の機会にお話いたします)

もし職種も変えた転職を考えているのであれば、一度キャリアプランナーの人に相談してみるのが良いかもしれません。上記の情報もキャリアプランナーに相談した結果、教えてくれたことでした。(実際この情報がネットに落ちていることは見たことがありません)

良いキャリアプランナーに巡り合えれば、あなたの転職も良い方向に向かうはずです。まずは良いキャリアプランナーを探してみましょう。

それでは。

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管理人は新卒で入った大手子会社を2年で辞め、ベンチャー企業に転職しました。本ブログは「より良い人生にするために、どのように転職すれば良いか」をテーマに記事を執筆しています。最終的にはブログでかき集めた考察を一つにまとめ「天職に転職するための教科書」にしたいと思っています。 最新情報は下記をチェックしてください。

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